宮城県を旅して三日目は、仙台市内を「るーぷる仙台」という循環バスで巡ります。
最初に訪れたのは仙台藩主、伊達政宗公の御霊屋(おたまや、霊廟)として
建立された瑞鳳殿です。
いきなり傾斜との戦いです。
この手の施設は、やはり眺めの良い場所に建てられるのでしょうね。
お年を召した観光客の中には、途中で引き返す方もいました。
立て看板を見つけて、順路となる左手を見ると
また、長~い石段です。
でも、聳え立つ木立が良い雰囲気を醸し出していますね。
石段を登りきると観覧券売り場があり、ちょっとした売店などもあります。
ここで観覧料金を支払いますが、先のるーぷる仙台を利用していると
ちょっとお安くなります。
なお、順路の関係で、先にこちらで参拝記念御集印を頂きました。
敷地内に入ると、石畳と和の雰囲気が良いですね。
こちらの門をくぐって進みます。
色彩が艶やかですね。
一度、戦災で焼失したとの事ですが、昭和54年に再建されたものだそうです。
資料館を見た後に進んだのが、戊辰戦争で亡くなった方の慰霊碑です。
また、木立の中を進みます。
この日は小春日和と呼ぶに相応しい暖かさで、
外の移動も寒くなく助かりました。
石段を上り門をくぐると、また霊廟があります。
こちらは感仙殿。
二代藩主伊達忠宗公の霊廟です。
隣にあるこちらが善応殿。
三代藩主伊達綱宗公の霊廟です。
こちらも例に漏れず、戦災で一度消失して再建されたとの事。
昔のままの状態で見学したかったですね。